タルクマイカセリサイト不使用

ファンデーションは、一般的にタルク・マイカ・セリサイトなどの鉱石が主原料とされ、その他色素、界面活性剤などで作られています。マイカ・セリサイトには色素沈着（シミ）、色ぐすみの問題があります。またタルクは、アスベスト（石綿）と構造が似ている物質中皮腫、肺がんの原因が疑われています。

これらを一切含まないファンデーション

天然鉱物（ミネラル）であるマイカ・セリサイトには金属塩やヒ素・鉛などの不純物が含まれています。原料にマイカ・セリサイトを使用しているファンデーションは、皮脂や汗によって金属イオンが溶解し、皮膚のタンパク質と結合すると肌刺激となり、メラニンをつくり出したり、免疫反応によって敵を防御します。マイカやセリサイトは敏感肌やアレルギー肌が増えている一因ともいわれます。

ファンデーションが時間経過とともに色がくすんでくることは誰もが経験から知っています。この色くすみの原因はマイカ・セリサイトに含まれる金属塩でした。マイカ・セリサイトは、スリガラスのサンドイッチ構造をしていて、鉄、ニッケル、クロムなどの金属が間にはさまっています。表面が汗や皮脂で濡れると、スリガラスの中の金属が透けてみえだし色がくすみます。