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 「リスクは予見できたのか?」安全性試験、可能性あった

アレルギー発症を巡り、その原因とされた加水分解コムギ末「グルパール19S」。果たして、その危険は予見できたのか。

今回、アレルギー誘発の原因とされたのが原料の分子量。大きなものほど誘発の危険性は高く、「グルパール」の分子量は「平均6万」だった。

一般的に分子量は1万以上でリスクが高まる。このため、「小麦系原料を扱う事業者の多くは1000前後まで減らす」(化粧品受託製造社長)、「(健康食品の場合だが)アレルギー誘発の危険性がある『そば』でも徹底して分解すればリスクは下げられる」と指摘する。では、なぜ6万という分子量のまま供給されたのか。


メリットは、分子量が大きいと皮膚の被膜性能が高まり、洗いあがりがしっとりする。粘性も強く、悠香の広告で使われるような粘りのある泡になる。分子量を細かくすると加工プロセスも増え、コストも高くなる。


一方で考えられるのが安全性確認の省略だ。古い話になるが、全成分表示制度が導入される01年以前、化粧品は国が定める「化粧品原料基準」で定められた規格の範囲でのみ原料が使用できた。当時、新原料を採用するには「9項目試験」(※)と呼ばれる安全性試験をクリアする必要があった。制度の導入と共に、「9項目」の必要性はなくなったが、古くから化粧品を扱う事業者は今もなお、慣習として試験を行なっているという。

9項目には、「皮膚感作性」「光感作性(光に反応してアレルギー性が高まること)」を見るアレルギーテストも含まれる。ただ新興の原料メーカーの場合その慣習に疎く、日本固有の規格のため輸入原料も2、3項目の試験のみの場合がある。だがこの試験を「グルパール」で行った場合、「アレルギー誘発の懸念の結果が出る。(細かくすれば逆に)出にくくなる」(同)という。

ただ、試験を行うとなるとその費用は「9項目」で2000万円前後、アレルギー関連でも約100万円。試験が一回で終わることは考えにくいため、相当額の費用はかかる。それでもゼロリスクは有り得ないが、仮に安全性軽視のスタンスがあったとすれば問題だ。


安全性以外にも「短期に急成長したことで対処が遅れたのではないか。通販は対面販売でない分、相談窓口が充実した企業が多い。勇気のいる決断だが顧客の声を受け、速やかに商品に疑いをかけるべきだった。その体制の有無で20年、30年続く会社となるかが決まる。

 

製販が分離されて以降誰でも化粧品を扱えるようになった。その中で悠香も受託製造会社に依存し、「リスクに無防備だったのでは?」といった声が聞かれる。企業の危機管理力をいかに高めるか、悠香の問題は通販企業にその回答を求めている。

※毒性試験やヒトパッチテストなど9分野に渡る安全性試験のこと。
悠香の「茶のしずく」一斉提訴へ、通販各社に問われる安全への〝信頼〟より

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